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PL-12 (ミサイル)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
PL-12
JF-17に装備されたPL-12
種類 中距離空対空ミサイル
性能諸元
ミサイル直径 20.3cm
ミサイル全長 393cm
ミサイル全幅 67cm
ミサイル重量 180kg
弾頭 破片調整型6kg
射程 120-150km
推進方式 固体燃料ロケット
誘導方式 中途航程:INS+COLOS
終末航程:ARH
飛翔速度 マッハ4+
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PL-12(霹靂-12、簡体字:霹雳-12拼音: Pili-12)、またはその輸出型SD-10闪电-10(閃電-10)、Shan Dian-10)は、中国が開発した新型のアクティブ・レーダー・ホーミング中距離空対空ミサイルである。

概要

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このミサイルアメリカ合衆国AIM-120 AMRAAMロシア連邦R-77といった、先進の空対空ミサイルに匹敵する性能を有すると言われており、アメリカのメディアでは動力性能はR-77を超えると伝えている[1]中国人民解放空軍はAIM-120C-4と同等と主張しており[2]英国王立防衛安全保障研究所はAIM-120BとAIM-120C-5の中間に位置すると評価している[3]。PL-12はJ-10J-11FC-1などの中国第4世代ジェット戦闘機に搭載される。

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ “美国媒体称中国霹雳12导弹动力性能超俄制R77” (中国語). 新浪軍事. (2008年7月30日). http://mil.news.sina.com.cn/p/2008-07-30/0943513978.html 
  2. ^ トーマス・ニューディック (2022年9月1日). “中国が保有する空対空ミサイルの現状と課題”. リカレント・ベンチャーズ. https://www.thedrive.com/the-war-zone/a-guide-to-chinas-increasingly-impressive-air-to-air-missile-inventory 2022年12月29日閲覧。 
  3. ^ ジャスティン・ブロンク (2020年10月). “ロシアと中国の航空戦闘トレンド”. 英国王立防衛安全保障研究所. p. 36. https://static.rusi.org/russian_and_chinese_combat_air_trends_whr_final_web_version.pdf  PDF p. 43

外部リンク

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